お中元セール
今日のチラシ広告は、どこもかしこも「お中元セール」で賑やかしい感じだった。
専門店でしか売っていない特別なものでなければ、どこで買っても同じなのだから、どこのデパートやスーパーも、あの手この手と必死の様子だ。
ところで、お中元というものが何のために、いつから始まったのか知らない人は多いのではないだろうか?
せっかくの機会だから書いておくことにする。
中元の語源は、中国の道教の行事が日本に伝わったもので、正式には「三元」と称する。上元(一月)・中元・下元(10月)とあり、現在日本で行事として残っているのは中元だけ。
一年の半分を無事に過せたことに感謝し、先祖の霊を供養するというのが本筋。道教においては、人間贖罪の日として一日中火を焚いて神を祝う習わしだったが、日本では盂蘭盆会の行事と習合してしまい、祖先の霊を供養し両親に食べ物を贈るようになった。
これが後に目上の人、お世話になった人に贈り物をするという「日本版オリジナル・中元」へと変化したということだ。
